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Channel: アジア映画巡礼
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テルグ語映画も試写開始

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テルグ語映画『あなたがいてこそ』と『バードシャー テルグの皇帝』の試写が今週から始まります。私はどちらも未見なので、詳しいご紹介はまた試写で拝見してから、ということにして、とりあえず基本データだけお知らせしておきます。写真は試写状からスキャンしたので、ちょっとボケてますがお許しを。

『あなたがいてこそ』 公式サイト
2010年/インド/テルグ語/125分/原題:Maryada Ramanna/字幕監修:山田桂子

監督:S.S.ラージャマウリ
出演:スニール、サローニ、ナジニードゥ、スプリート、ヴェーヌゴーパール、ブラフマージー
提供:マクザム、アジア映画社、アジアヴォックス/配給:太秦
7/26(土)より シネマート六本木
8/2(土)より シネマート心斎橋 にて順次公開

 

『バードシャー テルグの皇帝』 公式サイト
2013年/インド/テルグ語/158分/原題:Baadshah/字幕監修:山田桂子

監督:シュリーヌ・ヴァイトラ
出演:NTRジュニア、カージャル・アグルワール、ケリー・ドルジ、ナブディープ
提供:マクザム、アジア映画社、アジアヴォックス/配給:太秦
8/9(土)より シネマート新宿、シネマート心斎橋 にて順次公開

どちらも字幕は英語字幕台本を使って翻訳され、テルグ語の専門家である茨城大の山田桂子先生が監修なさったようです。ちょっと内輪ネタを書いてしまいますと、山田先生のご主人は松沢靖さんとおっしゃって、なんと1997年に公開された『ラジュー出世する』の仕掛け人なのです。当時は新日本映画社にいらして、シャー・ルク・カーン主演作『ラジュー出世する』でインド映画ブームの先鞭をつけたあと、ヴェンカテーシュ主演のテルグ語映画『愛と憎しみのデカン高原』 (1997)も1999年に公開。さらにチランジーヴィ主演作『バブーをさがせ!』も紹介と、日本でのテルグ語映画紹介では先人と言える方なんですねー。

テルグ語映画はその後『マッキー』 (2012)がヒンディー語版で公開されましたが、今回の2本はどんな作品なのか、大いに楽しみです〜。なお、『バードシャー』の方は、テルグ語映画上映会で上映された時にこちらでも紹介してあります。現地予告編も出してありますので、ご参照下さいね。

 


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