肉体労働が続き、記事をまとめようとすると睡魔が襲う毎日です。というわけで、本日もあえなく夢の国に行ってしまいました。お詫びに、今日見つけた面白いCF映像をどうぞ。
Memu Aagamu ft. Allu Arjun, Armaan Malik, and TRI.BE (Coke Music Live)
踊っているのは、昨年『Pushpa: The Rise-Part 1(プシュパ:立身編-第1部-)』(2021)で全インド制覇を成し遂げたテルグ語映画界の俳優アッル・アルジュン。『プシュパ』はテルグ語映画なんですが、ヒンディー語版も作られて、これが北インドでも大ウケしました。あの映画の主人公プシュパラージは、山の中で紅サンダルウッドを切り出している山男だったので、あまりしゃれたダンスシーンはありませんでしたが、アッル・アルジュンの本領はモダンな超絶ダンスを見せてくれることで発揮されます。というわけで、コカコーラが彼を起用し、何と!韓国の女子グループTRI.BE(「トライビー」と読むらしい)と共演させて、素敵なCFを作ったというわけです。最初に出て来て歌っているのはアルマーン・マリクという、テレビの音楽コンテスト番組からプロになった27歳のムンバイの歌手で、作曲やプロデューサーもやる才人とか。それぞれの歌に英語字幕が付き、下段にはそれぞれの言語のローマナイズが、と思っていたら、TRI.BEのパートはちゃんとハングルが出て来ます。インドでは数年前からK-POPが若い世代に大人気で、インド人によるコンテストがあったり、インド人の人気K-POP歌手も誕生したりしています。気になる人は、こちらやこちらを覗いてみて下さいね。そう言えば、先日ご紹介した『響け!情熱のムリダンガム』の監督ラージーヴ・メーナンのお嬢さんも、「K-POPが好きで、韓国語を勉強しようかと思っている」と言っていましたっけ。その話を聞いたのが2019年の3月なので、今では原語でK-POPソングを歌っているかも。
Allu Arjun at India Day Parade | NYC 2022
さて、アッル・アルジュンは世界中から引っ張りだこのようで、今年のインド独立記念日はニューヨークで祝ったようです。在住インド人の人たちと一緒に街頭パレードをやったのですが、インド国籍の人以外にもいっぱいファンがいるようですね。『プシュパ第2部』の撮影も今週から始まった模様なので、ファハド・ファーシル演じるキモい警部との対決がいよいよ見られるかも。日本での上映は...うーん、ないんでしょうねえ。では、明日はきちんと記事を書きますので、今日はとりあえずこれでお茶を濁しておきます。うう、腰が痛い...。