第26回東京国際映画祭記者会見報告
本日午後、第26回東京国際映画祭の記者会見があり、上映作品のラインアップが発表されました。今年は10月17日(木)〜25日(金)の9日間という、週末は1回だけ態勢の映画祭です。場所は例年通り六本木ヒルズ中心。アジア映画の上映作品は後半に付けたリストの通りですが、まずは登壇なさった皆様のご紹介を。...
View Article「ナマステ・インディア」お買い物用:インド映画最近のヒット作
本日の早稲田奉仕園での講演には、たくさんの方にお越しいただきありがとうございました。いつものようにレジュメをお配りしたのですが、そこに載せた「2012年のインド映画ヒット作」と「2013年9月までのヒット作」に手を加えたものを、ここに掲載します。来週の週末、9月28日(土)・29日(日)に代々木公園で開催される「ナマステ・インディア」でのお買い物リストとして、皆様のお役に立てば幸いです。...
View ArticleTIFF Day 8:本日は中国映画特集
別に意図したわけではないのですが、今日は中国映画を3本見るという結果になってしまいました。まずDVDライブラリーで<アジアの未来>部門の『今日から明日へ』、そして一般上映の『So Young』、最後は<コンペティション>部門の『オルドス警察日記』です。...
View ArticleTIFF Day 9:昨日の続き『So Young』ヴィッキー・チャオQ&A
本日でTIFFも終わり。今、ライブの授賞式を見ながら、このブログを書いています。でも、とても楽しい授賞式なので、ついこちらの記事がおろそかになりがち。あとでも映像が見られると思いますので、ぜひご覧になってみて下さいね。授賞結果は昨日の記事の最後に付けてあります。 さて、それで、趙薇(ヴィッキー・チャオ)の『So...
View Articleインド映画『祈りの雨』ラヴィ・クマール監督(上)
今年のTIFF、皆さんはいかがでしたか? 期間中にまとめられなかった『祈りの雨』のラヴィ・クマール監督のご紹介、2回に分けてアップします。今回はまず、作品紹介と、10月22日(日)の上映終了後のQ&Aをどうぞ。 『祈りの雨』 (Bhopal −A Prayer for...
View Articleインド映画『祈りの雨』ラヴィ・クマール監督(下)
前回に引き続き、ボーパール事件を描いた力作『祈りの雨』のラヴィ・クマール監督のご紹介。今回は、前回アップしたQ&A終了後にさせていただいた、インビューの報告です。通訳の松下由美さん(写真右)も同席して下さいました。...
View Article香港映画続々公開!(上)
香港映画が、年末から年始にかけて怒涛の公開ラッシュ! 試写で見せていただいた『ネイキッド・ソルジャー』のほか、シネマート六本木で拾ってきたチラシを使いながら、ちょっとご紹介していこうと思います。 『ネイキッド・ソルジャー 亜州大捜査線』 公式サイト 2012/香港/原題:絶色武器/NAKED SOLDIER 監督:麥子善(マルコ・マク)...
View Articleマラヤーラム語映画上映会
テルグ語映画の上映会が続いているのに刺激を受けてか、南西インドのケーララ州出身の皆さんが、マラヤーラム語映画の上映会を始めました。テルグ語映画に詳しいPeriploさんからいただいた情報です。 『ギーターンジャリ(Geethaanjali)』 公式サイト(FB) (2013/マラヤーラム語) 監督:プリヤダルシャン...
View Article香港映画続々公開!(下)
前回の続きです。今日ご紹介するのは、『ドラッグ・ウォー』、もちろん、杜[王其]峰(ジョニー・トー)監督の作品です。正確に言うとジョニー・トー監督と韋家輝(ワイ・ガーファイ)監督の共同監督作品なのですが、これが実にすごい! 目の覚めるような、鮮やかな手腕を感じさせる作品になっています。まずは、映画のデータのご紹介を。 『ドラッグ・ウォー 毒戦』 公式サイト(まだ工事中?) 日本版予告編...
View Articleインド映画のDVD続々発売
前にもちょこっとご案内しましたが、9月以降インド映画のDVDが続々と発売されています。ここで、来春までの発売予定も入れて、ちょっとまとめておきます。 『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』 (発売元:マクザム) DVD&BD(ブルーレイ・ディスク) 9月27日発売 恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム[DVD] クリエーター情報なし マクザム ※美麗チャプターしおり付き!...
View Article『神さまがくれた娘』公開日決定!
昨年の大阪アジアン映画祭で上映されて、グランプリとABC賞をダブル受賞したタミル語映画『神さまがくれた娘』が、いよいよ来年2月15日(土)より公開となります。...
View Article中国語圏映画感動作シリーズ<1>『光にふれる』
来年のお正月明け、中国語圏映画の感動作が続々公開となります。そのうちの3本を選んで、ご紹介しようと思います。 トップバッターは、台湾で作られた『光にふれる』。2012年に東京国際映画祭で上映された時、その迫力に圧倒された作品です。まずは作品データをどうぞ。 『光にふれる』 2012年/台湾・香港・中国/110分/中国語/ 原題:逆光飛翔/英語題名:Touch of the...
View Article明後日から第14回東京フィルメックス開催
今年もあと少し、と感じるのは、毎年フィルメックスがやって来た時です。いつも11月の最終週にかかるのと、上映会場である有楽町朝日ホールのそばの宝くじセンターに、年末ジャンボ宝くじを求める長蛇の列ができるからです。有楽町マリオンの大時計も、今頃はサンタさんコスチュームに衣替えしている頃でしょう。...
View Article「スクリーン」誌にも注目!
先日、「キネマ旬報」誌のインド映画特集をご紹介しましたが、「スクリーン」誌にも、あら!のグラビアが。ただ今発売中の新年号のP.120&121です。 SCREEN (スクリーン) 2014年 01月号 [雑誌] クリエーター情報なし 近代映画社...
View Article第14回東京フィルメックス始まりました!
今年で14回目を迎える映画祭<東京フィルメックス>が昨日より始まりました。オープニング作品であるジャ・ジャンクー(賈樟柯)監督の『罪の手ざわり』 (2013/中国、日本/原題:天注定)は見られなかったのですが、それに続く上映作品、モフセン・マフマルバフ監督の『微笑み絶やさず』 (2013/イギリス/原題:Ongoing Smile)を見てきましたので、簡単にご報告を。...
View Article中国語圏映画感動作シリーズ<2>『グォさんの仮装大賞』
感動作シリーズ第2弾は、これも2012年の東京国際映画祭で上映された作品『グォさんの仮装大賞』です。TIFFでは『老人ホームを飛びだして』のタイトルで上映されました。下のポスターは現地版のもので、左のポスターの一番前にいるのが周(チョウ)さん(呉天明)、その右が葛(グォ)さん(許還山)です。 『グォさんの仮装大賞』 公式サイト2012年/中国/北京語/104分/原題:飛越老人院/英題名:FULL...
View Article第14回東京フィルメックスの日々
今回の東京フィルメックスはなかなか毎日通えないのですが、それでも2日か3日に一度の割合で出勤しています。というわけで、11月27日(水)と本日29日(金)のレポートをまとめてアップします。まずは、東南アジア三部作(?)のご紹介を。 『カラオケ・ガール』 2012/タイ、アメリカ/原題:Sao Karaoke 監督:ウィッサラー・ウィチットワータカーン...
View Article東京フィルメックス最終日
11月23日から始まった第14回東京フィルメックスも本日が最終日。例年ですと最終日にコンペ部門の結果発表があるのですが、今回は昨日に結果発表と授賞式がすでに終了しています。受賞結果は次の通りです。 最優秀作品賞: 『花咲くころ』 (グルジア、ドイツ、フランス) 監督:ナナ・エクチミシビリとジーモン・グロス審査員特別賞: 『ハーモニー・レッスン』...
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