すでに始まっているのですが、読者の方からコメントでお知らせをいただいた「インド大映画祭 IDE リベンジ上映」の情報です。ご案内いただいたURLで主催者のインド大映画祭実行委員会の連絡先を見つけ、メールを送ったところ、昨日プレスリリースを送ってきて下さいました。一部、このブログでいつも使っている作品紹介スタイルに変えたりしましたが、ほぼそのままを下に貼り付けます。その前に、東京会場、京都会場共に11月20日(金)からすでに始まっていますので、両会場のチラシを貼り付けておきます。連休は過ぎてしまいましたが、東京会場のUPLINK渋谷では12月10日(木)まで、京都会場のUPLINK京都では12月3日(木)まで上映が続きますので、ぜひお運び下さい。
「インド大映画祭 IDE リベンジ上映」
①『ヴィクラムとヴェーダー』
2017年/タミル映画/原題:Vikram Vedha
監督:プシュカル-ガーヤトリ
主演:ヴィジャイ・セードゥパティ、R・マーダヴァン
容疑者の逮捕より撲滅に血道を上げているヴィクラム(R・マーダヴァン)は有能な刑事。彼の標的ヴェーダー(ヴィジャイ・セードゥパティ)の自首により、数々の謎が浮かび上がる。善と悪とは? 善と悪の境界線とは? 主演男優は『きっとうまくいく』のR・マーダヴァン。
「ヴィクラムとヴェーダー Vkram Vedha」インド大映画祭 IDE2019上映作品
②『百発百中』
2004年/タミル映画/原題:Ghilli
監督:ダラニ
主演:ヴィジャイ、プラカーシュ・ラージ
ヴェール(ヴィジャイ)はカバディで全国制覇を目指すが、政治家の息子ムットゥパンディ(プラカーシュ・ラージ)に連れ去られる寸前のダナラクシュミ(トリシャー)を救った事により、2人して追われる身になった。痛快な娯楽作!
Vijay Ghilli Official Trailer ,Trisha,Prakash Raj Dharani JVP
③『24』
2016年/タミル映画/原題:24
監督:ヴィクラム・クマール
主演:スーリヤ、ニティヤー・メーナン
技師時計技師セードゥラーマンの大発明を双子の弟アートレーヤが奪おうとし、妻が殺された。彼は息子マニと共に逃げ、26年が過ぎた。成人したマニが見つけたのはタイムマシンと呼ぶべき腕時計だった。セードゥラーマン・アートレーヤ・マニ3役をスーリヤが演じる。
24 Official Trailer - Tamil | Suriya | Samantha | AR Rahman | 2D Entertainment | Vikram K Kumar
④『バーガマティ』
2018年/テルグ映画/原題:Baagamathi
監督:G. アショーク
主演:アヌシュカ・シェッティ
イースワル大臣の秘書だったチャンチャラ(アヌシュカ・シェッティ)は婚約者である社会運動家殺害の廉で拘置所に収監されていた。中央捜査局はイースワル大臣を失脚させる為に彼女をうち捨てられた館へ移送する。かつてこの館は女王バーガマティの住居だった。彼女が体験したものとは? 主演は『バーフバリ 伝説誕生』『バーフバリ 王の凱旋』『Lingaa リンガー』のアヌシュカ・シェッティ。
Bhaagamathie Telugu Trailer | Anushka Shetty | Unni Mukundan | Thaman S | #BhaagamathieTrailer
⑤『リンガー』
2014年/タミル映画/原題:Lingaa
監督:K・S・ラヴィクマール
主演:ラジニカーント、アヌシュカ・シェッティ、ソーナークシー・シンハ
ソーライユール村長と孫娘ラクシュミーは故人となった藩王の血縁を探す途中で、こそ泥リンガーと知り合った。故藩王とこそ泥リンガーの関係は? 笑いあり涙あり、豪華なダンス・歌満載の娯楽作品。興奮度1000%! マサラ度1000%! 主演は『ムトゥ 踊るマハラジャ』『ロボット』のラジニカーント。共演は、北インドから『ダバング 大胆不敵』のソーナークシー・シンハーと南インドから『バーフバリ 伝説誕生』『バーフバリ 王の凱旋』『バーガマティ -Baagamathi』のアヌシュカ・シェッティのダブルヒロイン。
「Lingaaリンガー」予告編 インド大映画祭 IDE2019
⑥『眠り』
2012年/マラヤーラム映画/原題:Nidra
監督: シッダールト・バラタン
主演:シッダールト・バラタン
資産家の次男ラージュは宇宙科学者を目指していたが、念願の海外留学は実を結ばぬまま帰国した。子供時代から好きだったアシュワティと結婚し、新生活を始めたところ、不運の連鎖が彼と新妻を襲う。新妻が決断した驚愕の行動とは? 美しい自然とカメラワークが印象的な良作。
Nidra Trailer HD
⑦『セードゥ』
1999年/タミル映画/原題:Sethu
監督:バーラー
主演:ヴィクラム、アビタ
熱血漢で、事あるごとに腕力を振るう不良大学生チヤーンは寺院の娘に恋をしたが、自分の恋心を持てあまし、極端な行動に出てしまう。彼の気持ちが彼女に通じ始めた矢先に思いもよらぬ悲劇が彼を襲う....。公開当時の問題作かつヒット作。『神さまがくれた娘』『マッスル 踊る稲妻』のヴィクラムと、『Pithamagan』『Paradesi』のバーラー監督の出世作。各映画賞受賞。
「セードゥ-Sethu 」予告編 インド大映画祭 IDE2019
ご覧のように、以前日本の映画祭で上映された作品(『ヴィクラムとヴェーダー』『24』)も含まれているのですが、メールでうかがったところ、字幕は新しく作り直されたものとのこと。個別予告編の中にも日本語字幕が付いたものが何本かありますし、大変な手間ヒマがかかった映画祭ですね。私も未見の作品があるので、見に行こうと思っています。ご覧になった方は、またご感想などお寄せ下さい。